2017-01-01から1年間の記事一覧
サムスカは常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)、心不全及び肝硬変における体液貯留に使用される利尿薬です。ADPKDに対してサムスカを処方する場合、処方医は大塚製薬の研修プログラムを受講し受講修了医師として登録されていなければなりません。ここでは…
メサペインは他の強オピオイドで治療困難な癌性疼痛に使用される医療用麻薬です。メサペインを処方する場合、処方医はメサペイン適正使用情報サイトに処方可能医師として登録されていなければなりません。ここでは、メサペインの処方せんを薬局で応需した場…
リタリンはナルコレプシーに使用される医薬品です。リタリンを処方する場合、処方医はリタリン流通管理委員会に登録医師として登録されていなければなりません。ここでは、リタリンの処方せんを薬局で応需した場合の、登録医師確認方法、調剤手順について解…
コンサータは注意欠陥/多動性障害(AD/HD)に使用される医薬品です。コンサータを処方する場合、処方医はコンサータ錠適正流通管理委員会に登録医師として登録されていなければなりません。ここでは、コンサータの処方せんを薬局で応需した場合の、登録医師…
ノルスパンテープは変形性関節症及び腰痛症に伴う慢性疼痛に使用される医療用麻薬です。ノルスパンテープを処方する場合、処方医は久光製薬のeラーニング受講を完了させていなければなりません。ここでは、ノルスパンテープの処方せんを薬局で応需した場合の…
フェントステープは癌性疼痛および慢性疼痛に使用される医療用麻薬です。フェントステープを慢性疼痛に対して使用する場合、処方医は久光製薬のeラーニング受講を完了させていなければなりません。ここでは、フェントステープの処方せんを薬局で応需した場合…
ワンデュロパッチは癌性疼痛および慢性疼痛に使用される医療用麻薬です。ワンデュロパッチを慢性疼痛に対して使用する場合、処方医はヤンセンファーマのeラーニング受講を完了させていなければなりません。ここでは、ワンデュロパッチの処方せんを薬局で応需…
デュロテップMTパッチは癌性疼痛および慢性疼痛に使用される医療用麻薬です。デュロテップMTパッチを慢性疼痛に対して使用する場合、処方医はヤンセンファーマのeラーニング受講を完了させていなければなりません。ここでは、デュロテップMTパッチの処方せん…
アシテアはダニ抗原によるアレルギー性鼻炎に対する減感作療法(アレルゲン免疫療法)薬です。アシテアは登録医師でなければ処方することができません。アシテアの処方せんを薬局で応需した場合、調剤前に登録医師であることを確認しなければなりません。ここ…
ミティキュアはダニ抗原によるアレルギー性鼻炎に対する減感作療法(アレルゲン免疫療法)薬です。ミティキュアは登録医師でなければ処方することができません。ミティキュアの処方せんを薬局で応需した場合、調剤前に登録医師であることを確認しなければなり…
シダキュアはスギ花粉症に対する減感作療法(アレルゲン免疫療法)薬です。シダキュアは登録医師でなければ処方することができません。シダキュアの処方せんを薬局で応需した場合、調剤前に登録医師であることを確認しなければなりません。ここではシダキュア…
シダトレンはスギ花粉症に対する減感作療法(アレルゲン免疫療法)薬です。シダトレンは登録医師でなければ処方することができません。シダトレンの処方せんを薬局で応需した場合、調剤前に登録医師であることを確認しなければなりません。ここではシダトレン…
みなさんは褥瘡治療薬の使い分けを理解しているでしょうか?褥瘡治療薬にはきちんとした使い分けがありますので、処方内容を見るだけで褥瘡の状態をある程度推測することが可能です。褥瘡の状態を正しく把握することで、的確な服薬指導ができるようになりま…
みなさんの薬局は特定薬剤管理指導加算を算定しているでしょうか?ベタ取りしている、一切算定していないなど薬局により方針が大きく異なる加算ではないかと思います。また、算定していても、細かい算定要件を把握していない方が多いのではないでしょうか。…
加齢黄斑変性という病気をご存知でしょうか?加齢黄斑変性はありふれた病気なので、薬剤師経験の長い方はもちろんご存知だと思います。しかし治療薬が処方されることはないため、薬剤師経験の短い方にはあまりなじみのない病気かもしれません。薬局で働いて…
錐体外路症状といえば、まず思いつくのが抗精神病薬による薬剤性パーキンソニズムです。統合失調症はドパミンが過剰になった病態であり、パーキンソン病はドパミンが不足した病態ですから、統合失調症の治療としてドパミン受容体を遮断するとパーキンソン病…
ドパミン神経系の理解は統合失調症やパーキンソン病を理解する上で欠かせません。しかし、ドパミン神経系については国家試験対策として勉強した程度で、実は深く理解していないという薬剤師が多いのではないかと思います。ここではドパミン神経系について解…
後発医薬品への変更調剤は薬局で頻繁に行われています。しかし後発医薬品への変更調剤のルールは意外にややこしいため、理解が完全でない人も多いのではないでしょうか。ここでは後発医薬品への変更調剤のルールを詳細に解説します。この記事を読んで理解を…
平成28年4月の薬価改定で導入された「基礎的医薬品」を知っていますか?薬局の現場で働いていても、知らない人がほとんどではないかと思います。実際のところ、基礎的医薬品について知らなくても困ることはほとんどありません。しかし基礎的医薬品には、後発…
平成28年4月調剤報酬改定で、電子お薬手帳が一定の要件を満たすと、お薬手帳として認められることになりました。まだまだ普及したとはいえない電子お薬手帳ですが、電子お薬手帳ユーザーが患者として薬局に来局するのは珍しいことではなくなってきています。…
私は管理薬剤師として薬局に勤務しています。管理薬剤師の仕事はいろいろあるのですが、一番やりがいを感じているのが人材育成です。部下の育成は上司にとっては仕事の一部ですが、部下にとっては自分の人生そのものです。失敗は許されないと思いながら育成…
このブログは薬局で働く医療事務、薬剤師に向けて記事を書いていますが、今回の記事は一般の患者さんに向けて書いています。この記事ではクレジットカードが使える薬局を探す方法について解説しています。
医療費が高額になったときに利用できる制度として、高額療養費制度があります。高額療養費制度は事後に患者自身が保険者に申請することで償還払いを受けられる制度です。しかし薬局での窓口負担額が軽減される場合がありますので、薬局職員が高額療養費制度…
ステロイド外用薬は抗炎症作用の強さにより、5段階に分けられます。使用頻度の高い薬剤であればそのランクを把握していても、あまり使わない薬剤についてはランクを覚えておらず、ランクの一覧表で確認するのが普通です。ここではステロイド外用薬のランクの…
計量混合加算は液剤、散剤、軟膏などを混合調剤したときに算定できるものです。処方せん上に混合調剤の指示が明確にあれば、迷わず計量混合加算を算定できるでしょう。しかし混合調剤の指示が明確でない場合、もしくは混合調剤の指示なく混合調剤を行う場合…
液剤、散剤、軟膏などを混合調剤すると計量混合加算を算定できるーー計量混合加算についての理解は、多くの薬局薬剤師、薬局医療事務の方がこの程度ではないかと思います。計量混合加算は難しい概念ではないので、大まかな理解としてはそれで問題ありません…
薬局で患者に無料で配布しているもののひとつにブドウ糖があります。薬局で無料で配布しているということは、薬局はメーカーから無償提供を受けているということです。しかし、最近はメーカーにブドウ糖の無償提供を渋られることが多くなったように感じます…
私が薬剤師になって8年経ちました。転職を一度経験し、現在の勤務先で働き始めて4年になります。3年前から管理薬剤師として勤務するようになり、生まれて初めて数人の部下を持ちました。上司として働くことになり、部下をうまく生かしてチームとして成果をあ…
転職、就職するにあたって、給料がいくらかということは最大の関心事です。薬局薬剤師として働くのであれば、日本全国どこで働いても業務内容は大差ありませんから、給料で就職先を決める人は多いでしょう。ここでは私自身の年収を公開し、薬局薬剤師の給料…
調剤料の計算は通常レセコンに任せておけば良いのですが、内服薬調剤料の計算はレセコン任せではうまくいかないことが結構あります。内服調剤料の正しい算定を知ることは薬局業務を進める上で重要です。ここでは内服薬調剤料について、処方例をあげて具体的…