薬剤師による調剤薬局の仕事解説

事務仕事から人材育成まで、調剤薬局の仕事すべてを管理薬剤師が解説します。

加齢黄斑変性とオキュバイトについての解説

加齢黄斑変性という病気をご存知でしょうか?加齢黄斑変性はありふれた病気なので、薬剤師経験の長い方はもちろんご存知だと思います。しかし治療薬が処方されることはないため、薬剤師経験の短い方にはあまりなじみのない病気かもしれません。薬局で働いて…

ジスキネジア、アカシジア、ジストニア、パーキンソニズムの違いを解説

錐体外路症状といえば、まず思いつくのが抗精神病薬による薬剤性パーキンソニズムです。統合失調症はドパミンが過剰になった病態であり、パーキンソン病はドパミンが不足した病態ですから、統合失調症の治療としてドパミン受容体を遮断するとパーキンソン病…

ドパミン神経系の解説〜統合失調症、錐体外路症状、パーキンソン病の基礎〜

ドパミン神経系の理解は統合失調症やパーキンソン病を理解する上で欠かせません。しかし、ドパミン神経系については国家試験対策として勉強した程度で、実は深く理解していないという薬剤師が多いのではないかと思います。ここではドパミン神経系について解…

後発医薬品への変更調剤のルール完全版

後発医薬品への変更調剤は薬局で頻繁に行われています。しかし後発医薬品への変更調剤のルールは意外にややこしいため、理解が完全でない人も多いのではないでしょうか。ここでは後発医薬品への変更調剤のルールを詳細に解説します。この記事を読んで理解を…

基礎的医薬品って何?変更調剤できるの?

平成28年4月の薬価改定で導入された「基礎的医薬品」を知っていますか?薬局の現場で働いていても、知らない人がほとんどでではないかと思います。実際のところ、基礎的医薬品について知らなくても困ることはほとんどありません。しかし基礎的医薬品には、後…

電子お薬手帳の算定要件についてのまとめ

平成28年4月調剤報酬改定で、電子お薬手帳が一定の要件を満たすと、お薬手帳として認められることになりました。まだまだ普及したとはいえない電子お薬手帳ですが、電子お薬手帳ユーザーが患者として薬局に来局するのは珍しいことではなくなってきています。…

薬局での人材育成について考えたこと

私は管理薬剤師として薬局に勤務しています。管理薬剤師の仕事はいろいろあるのですが、一番やりがいを感じているのが人材育成です。部下の育成は上司にとっては仕事の一部ですが、部下にとっては自分の人生そのものです。失敗は許されないと思いながら育成…

クレジットカードが使える薬局を探す方法

このブログは薬局で働く医療事務、薬剤師に向けて記事を書いていますが、今回の記事は一般の患者さんに向けて書いています。この記事ではクレジットカードが使える薬局を探す方法について解説しています。

薬局職員が知っておきべき高額療養費制度

医療費が高額になったときに利用できる制度として、高額療養費制度があります。高額療養費制度は事後に患者自身が保険者に申請することで償還払いを受けられる制度です。しかし薬局での窓口負担額が軽減される場合がありますので、薬局職員が高額療養費制度…

ステロイド外用薬のランクを一覧表にまとめてみた

ステロイド外用薬は抗炎症作用の強さにより、5段階に分けられます。使用頻度の高い薬剤であればそのランクを把握していても、あまり使わない薬剤についてはランクを覚えておらず、ランクの一覧表で確認するのが普通です。ここではステロイド外用薬のランクの…

計量混合加算の算定に医師の指示は必要か

計量混合加算は液剤、散剤、軟膏などを混合調剤したときに算定できるものです。処方せん上に混合調剤の指示が明確にあれば、迷わず計量混合加算を算定できるでしょう。しかし混合調剤の指示が明確でない場合、もしくは混合調剤の指示なく混合調剤を行う場合…

17の処方例で学ぶ計量混合加算の算定要件

液剤、散剤、軟膏などを混合調剤すると計量混合加算を算定できるーー計量混合加算についての理解は、多くの薬局薬剤師、薬局医療事務の方がこの程度ではないかと思います。計量混合加算は難しい概念ではないので、大まかな理解としてはそれで問題ありません…

ブドウ糖を薬局に無償提供してくれるメーカーの一覧表

薬局で患者に無料で配布しているもののひとつにブドウ糖があります。薬局で無料で配布しているということは、薬局はメーカーから無償提供を受けているということです。しかし、最近はメーカーにブドウ糖の無償提供を渋られることが多くなったように感じます…

薬局で初めて部下を持ったときに考えたこと

私が薬剤師になって8年経ちました。転職を一度経験し、現在の勤務先で働き始めて4年になります。3年前から管理薬剤師として勤務するようになり、生まれて初めて数人の部下を持ちました。上司として働くことになり、部下をうまく生かしてチームとして成果をあ…

薬局薬剤師の年収を公開

転職、就職するにあたって、給料がいくらかということは最大の関心事です。薬局薬剤師として働くのであれば、日本全国どこで働いても業務内容は大差ありませんから、給料で就職先を決める人は多いでしょう。ここでは私自身の年収を公開し、薬局薬剤師の給料…

内服薬調剤料の完全解説

調剤料の計算は通常レセコンに任せておけば良いのですが、内服薬調剤料の計算はレセコン任せではうまくいかないことが結構あります。内服調剤料の正しい算定を知ることは薬局業務を進める上で重要です。ここでは内服薬調剤料について、処方例をあげて具体的…

外用薬調剤料の完全解説

調剤料はレセコンで自動計算されますので、通常はレセコン任せで問題ありません。しかし、手動で調剤料に修正を加える必要がある処方パターンが存在するため、調剤料の計算方法について知っておく必要があります。ここでは調剤料のなかでも外用薬調剤料に絞…

粉砕時、自家製剤加算と嚥下困難者用製剤加算のどちらを算定すべきか

錠剤を粉砕する場合、自家製剤加算もしくは嚥下困難者用製剤加算を算定可能であることが多いですが、どちらを算定すべきか悩んだことはないでしょうか。どちらを算定しても良いというケースもあるのですが、誤算定してしまうと後々面倒なことになりますから…

嚥下困難者用製剤加算の算定要件

嚥下困難者用製剤加算は自家製剤加算、計量混合加算、一包化加算などに比べると算定の機会は圧倒的に少ないです。しかも算定要件が厳しいわりに点数はそれほど高くありません。ですから重要度はあまり高くないのですが、一応理解しておいたほうが良いです。…

休日当番や年末年始は休日加算、夜間休日等加算のどちらを算定できる?

休日当番や年末年始などに薬局を開局する場合、休日加算もしくは夜間・休日等加算を算定できます。どちらを算定すべきか判断に迷う方のために、どちらを算定すべきかこの記事で解説します。

夜間休日等加算、時間外加算、休日加算、深夜加算の完全解説

夜間・休日等加算や時間外加算、休日加算、深夜加算の算定要件をすべて把握している人がどれくらいいるでしょうか。休日に輪番で薬局を臨時開局した場合、算定できるのはどの加算でしょうか。ここでは夜間・休日等加算、時間外等加算について解説します。す…

インターネット情報だけでライバル薬局の利益を推測する方法

ライバル薬局がどれくらい儲かっているのか知りたいと思うことはありませんか?ライバル薬局の動向を知れば、あなたの薬局がとるべき戦略が見えてくることもあるでしょう。実は薬局の様々な情報はインターネットで公表されており、それを利用することでライ…

各都道府県の薬局機能情報掲載ページを紹介する

薬局機能情報提供制度をご存知でしょうか?患者が薬局を適切に選択するために必要な情報を、都道府県が公開しなければならないという制度です。ここでは各都道府県の薬局機能情報掲載ページを紹介します。他薬局の情報を知れる数少ないツールです。薬局運営…

17の処方例で学ぶ自家製剤加算の算定要件

錠剤を半割したり粉砕したりすると算定できる自家製剤加算ですが、算定できるパターン、できないパターンを完璧に理解している人は少ないと思います。ここでは処方例を挙げながら自家製剤加算について解説します。この記事を読むことで、自家製剤加算を完全…

何科の門前薬局が儲かるのかシミュレートしてみた

みなさんの薬局はどのような立地でしょうか?最近では医療機関のそばに立地しない薬局も増えてきましたが、多くの薬局が医療機関の近隣に立地しその医療機関の処方せんを主に応需しています。薬局の処方せん調剤を行うことで収入を得ていますから、近隣の医…

グレープフルーツ以外の柑橘類は薬との飲み合わせ大丈夫?

血圧の薬とグレープフルーツの飲み合わせが良くないというのは、薬剤師はもちろん多くの患者が知っています。しかし、グレープフルーツのどの成分が薬と相互作用を起こしているかということを知らない薬剤師は多いです。患者が「薬とグレープフルーツを同時…

分業すると薬局薬剤師の労働生産性は向上する

薬局の人員を増やすと、ほとんどの場合労働生産性が低下します。情報共有のためのコミュニケーションコストが発生することが労働性低下の大きな原因ですが、工夫次第で労働生産性低下を最小限にとどめたり、むしろ労働生産性を上昇させたりすることも不可能…

医療事務による調剤補助、無資格調剤は違法か?

皆さんの薬局は医療事務が調剤補助を行っていますか?薬剤法には、調剤行為は薬剤師のみが行うことができると定められています。しかし世の中の薬局を見てみると、調剤補助という名目で無資格者に調剤行為をさせている薬局は多くあります。薬剤師の採用困難…

薬局の従業員が増えるとコミュニケーションコストにより労働生産性が低下する

薬局運営には従業員の確保が欠かせません。しかし世の中の多くの薬局が思うように従業員を確保できず、人手不足に悩んでいます。 従業員の確保さえできれば、おそらくその悩みは解決するでしょう。しかし一方で、従業員数が増えると必ず労働生産性は低下しま…

後発医薬品調剤体制加算を算定するためにやるべきこと

薬局での後発医薬品の調剤割合が一定の値を超えると、その薬局は後発医薬品調剤体制加算を算定できます。 算定のハードルは診療報酬が改定されるたびに高くなっていますが、本気で取り組めば多くの薬局で算定できます。ここでは、後発医薬品調剤体制加算の算…

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